12月のままちょこワークショップは、木工舎つきのわ岡本雄さんを講師にお迎えして、木のトイカメラづくりをしました。
ここ数年、木育という言葉を多く見かけますね。
木のおもちゃもさまざまなものが増えて、木のぬくもりや木とのふれあいのために購入される方も多いのではないでしょうか。
キャラクター性のおもちゃや、実生活にリアルな形状の大人顔負けのおもちゃはとても面白いし刺激があるのに比べて、木のおもちゃはコロンとした形状のものが多く、使う人に安心感を与えるそうです。
また、丈夫で壊れにくく、製品の多くは小さなお子さんが口に入れてしまっても安全な材料や天然塗料が使われています。
個人的に木のおもちゃの一番いいところだと思うのは、見立てあそびができることです。
ただのつみきでも組み合わせ次第でおにぎりになったりケーキになったり、遊ぶ者の想像をかきたてます。ないところから創るという学びの源があるように思います。
この日、岡本さんに準備していただいた材料も、ひとつひとつパーツが手作りであったり、別の製品を作る過程ででてきたものであったり、職人さんの手仕事の繊細さを垣間見ることができました。
クギの代わりにダボと呼ばれるもので、木と木のつながりを持たせながらつくっていきました。
案外、大人しかできない作業かと思われましたが、この日参加した5歳児も製作できました。
カメラの全体像が見えてきたら、やすりで角を落としていきます。
ままちょこの見守りスタッフもありますが、どんどん製作していく様子に子どもたちも興味津々です!!
さっそくカメラごっこをし始める子どもたちも。
お子さんのために、しばらくはインテリアになる方も…一人一人自分だけのトイカメラづくり。
すばらしい時間となりました。
岡本雄さん、本当にありがとうございました。
木工舎つきのわインスタグラム
https://www.instagram.com/mokkousha_tsukinowa/